
こんにちは。普段はITの現場で、もう20年くらいシステム開発をやっている40代の会社員です。休みの日は、ふらっと温泉に行ったり、知らない町の商店街を歩いたりするのが好きなんですが、平日はまあ、だいたいコードと仕様書と会議に囲まれています。
そんな私がこの話を書こうと思ったきっかけは、知り合いの日本語教師の方から、わりと切実な相談を受けたことでした。「授業で使うスライドをもう少し見やすくしたいんだけど、PowerPointで作ると毎回なんか古くさくなるんだよね」と。ああ、それ分かるなあと思ったんです。PowerPointって便利なんですけど、何も考えずに作ると、ちょっと昔の社内研修資料みたいな顔になりがちなんですよね。
そこで一緒に触ってみたのがCanvaでした。正直、最初は「まあ、デザイン初心者向けの便利ツールでしょ」くらいに思っていたんですが、実際に授業用のPPTや告知ポスターを作ってみたら、これがなかなかよくできていて。エンジニア目線で見ても、UIの迷わせなさとか、テンプレートの使いやすさとか、かなり考えられているなあと感じました。
この記事では、私が実際に知人と一緒に日本語授業用のスライドを作ったときの流れをベースに、Canvaのログイン方法、無料でどこまでできるのか、PPTの作り方、ポスターへの応用、ちょっとした時短ワザまで、ゆるくでも具体的に話していきます。専門用語でかっこつけるより、「明日の授業準備にすぐ使えるかどうか」を大事にして書きますね。
Canvaは無料でもかなり使える。まずはそこを知っておくと気がラクです
こういうツールを紹介すると、「どうせ有料じゃないとまともに使えないんでしょ?」と思う方もいるかもしれません。私も新しいサービスを見ると、まず無料枠の制限をチェックするタイプです。職業病ですね。APIの無料枠とか、クラウドの従量課金とか、うっかりすると後で痛い目を見るので。
でもCanvaに関しては、授業用スライドや簡単なポスターを作るくらいなら、無料プランでかなり十分です。もちろんCanva Proにすると便利な機能は増えます。背景透過とか、ブランドキットとか、大量のプレミアム素材とか。でも、最初から課金しなくても大丈夫です。
まずはブラウザでCanvaの公式サイトを開きます。
画面右上に「登録」や「ログイン」のボタンがあります。GoogleアカウントやApple IDを使えば、数クリックで入れます。新しいパスワードを作って、確認メールを探して、あれどこ行ったっけ……みたいな流れが少ないのはありがたいです。出先でノートPCを開いて、ちょっとだけ修正したいときにも助かります。
ログインすると、Canva Proをすすめる案内が出ることがあります。ここで焦って課金しなくて大丈夫です。私なら、まず無料で2〜3個作ってみます。それで「あ、これは毎週使うな」と思ったら有料を検討する。道具って、そういう距離感で付き合うのがいちばん健全だと思っています。
| 項目 | 無料プランでできること | Canva Proで便利になるところ |
|---|---|---|
| テンプレート | 授業資料、プレゼン、ポスター向けの無料テンプレートがかなり多い | Pro専用テンプレートも使えるので選択肢がさらに広がる |
| 写真・イラスト素材 | 無料素材だけでも授業用なら十分使える | プレミアム写真やグラフィックが使いやすくなる |
| 日本語フォント | Noto Sans JPなど、読みやすい日本語フォントが使える | 独自フォントのアップロードなど、ブランド管理がしやすい |
| 保存容量 | 5GB。授業スライド中心ならしばらく困らない量 | 1TBになり、画像や動画も多く扱いやすい |
私が知人の授業スライドを一緒に作ったときも、最初は無料プランだけで進めました。結果として、10枚くらいのスライドとA4ポスターを作る分には、ほとんど不満はありませんでした。たまに「この素材いいな」と思ったらProマークが付いていて使えない、ということはあります。でも、代わりの無料素材を探せばだいたい何とかなります。
日本語授業用PPTを作るなら、テンプレート選びで半分決まります
では、実際に授業用のPPTを作る流れを見ていきます。今回は、知人と作った内容に近い形で、テーマを「日本の居酒屋で使える便利フレーズ」にしてみます。留学生向けの日本語授業ですね。
個人的には、こういう生活に近いテーマの授業資料は、デザインを少しやわらかくした方が伝わりやすいと思っています。あまりにもビジネス資料っぽいと、学生さんの気持ちがちょっと遠くなるんですよ。旅行先で地元の居酒屋に入ったときの、あの少しワクワクする感じ。そういう空気を、スライドにも少しだけ入れたいんです。
ホーム画面から「プレゼンテーション」を選ぶ
Canvaにログインしたら、ホーム画面の検索窓に「プレゼンテーション」と入力します。表示された候補から、一般的な横長サイズのプレゼンテーション 16:9を選びます。
ここでA4文書やポスターを選んでしまうと、あとでプロジェクターに映したときに余白が変だったり、文字が思ったより小さかったりします。授業でスクリーンに映すなら、基本は16:9でいいです。学校のプロジェクターも、最近はほとんどこの比率で問題ないことが多いですね。
テンプレート検索は日本語と英語の両方で試す
編集画面に入ると、左側にテンプレートがずらっと並びます。ここがCanvaの気持ちいいところです。ゼロからデザインしなくていい。これ、忙しい先生には本当に大きいです。
検索窓には、たとえばこんなキーワードを入れてみてください。
- 日本語 授業
- 日本語 学習
- Japanese lesson
- Education Japanese
- Language class
日本語だけで探すより、英語でも探した方がいいテンプレートに当たりやすいです。これはCanvaに限らず、海外系のサービスではよくあります。エンジニアがエラー検索するときに、日本語より英語で調べた方が解決が早いのと同じですね。ちょっと悔しいですけど、まあ便利なものは使います。
知人と作ったときは、ベージュ系でやわらかい雰囲気のテンプレートを選びました。背景が白すぎると少し事務的になるし、色が強すぎると文字が読みにくい。授業用なら、淡いベージュ、薄いグリーン、くすみブルーあたりが使いやすいです。
| テンプレートの雰囲気 | 向いている授業 | 使うときの注意 |
|---|---|---|
| ベージュ系・ナチュラル系 | 会話練習、文化紹介、初級日本語 | 文字色が薄くなりすぎないようにする |
| ポップ系・カラフル系 | 子ども向け、アイスブレイク、ゲーム活動 | 色数が多いと情報が散らかって見える |
| シンプル系・ビジネス系 | 中上級、発表練習、進学・就職系の授業 | 堅くなりすぎると授業の空気が重くなる |
タイトルを書き換えるだけでも、かなり雰囲気が変わります
テンプレートを選んだら、まずタイトル部分をクリックして書き換えます。たとえば、最初のスライドはこんな感じです。
日本の居酒屋で使える便利フレーズ
注文するとき・店員さんを呼ぶとき・会計するとき
ここでありがちなのが、タイトルに情報を詰め込みすぎることです。先生って真面目なので、「今日扱う内容を全部書いておかなきゃ」となりがちなんですよね。でも、スライドは黒板ではなく、話を支える道具です。タイトルは短めでいいです。詳しい説明は、先生が口で補えば大丈夫です。
日本語フォントはかなり大事です。ここを雑にすると急に読みにくくなります
Canvaで日本語資料を作るとき、私がけっこう気にしているのがフォントです。デザインに詳しくない人ほど、ここを軽く見がちなんですが、フォントで印象はかなり変わります。
特に日本語の場合、フォントによっては漢字の形が少し中国語っぽく見えたり、細すぎてプロジェクターで読みにくかったりします。せっかく内容が良くても、文字が読みにくいと授業のテンポが落ちます。これ、地味にストレスなんです。
私が授業用スライドでよく使うのは、このあたりです。
- Noto Sans JP:迷ったらこれ。読みやすくて、クセが少なくて、画面表示にも強いです。
- Rounded Mplus:少し丸みがあって、初級クラスややさしい雰囲気の授業に合います。
- Zen Maru Gothic:親しみやすいけれど、崩れすぎない感じが好きです。
- はんなり明朝:文化紹介や和風のテーマに少しだけ使うと雰囲気が出ます。
ただし、明朝体を本文にたくさん使うのは、私はあまりおすすめしません。紙で読むならきれいなんですが、スクリーンに映すと細い線が飛びやすいんです。特に後ろの席から見ると、けっこうつらい。授業スライドの本文は、基本的にゴシック系が無難です。
文字サイズは思っているより大きめでちょうどいい
PC画面で作っていると、つい文字を小さくしてしまいます。でも教室でプロジェクターに映すと、想像以上に読みにくくなることがあります。私が知人に伝えた目安はこんな感じです。
| 用途 | おすすめサイズ感 | 私の感覚 |
|---|---|---|
| タイトル | 40〜56pxくらい | 少し大げさかな、くらいでちょうどいい |
| 本文 | 26〜34pxくらい | PC画面では大きく見えても、教室では普通 |
| 補足 | 20〜24pxくらい | 小さくしすぎるなら、別スライドに分けた方がいい |
スライド1枚に全部入れたくなる気持ちは分かります。私も昔、設計レビュー用の資料にログ、構成図、注意点を全部詰め込んで、結果として誰も読めないスライドを量産していました。若かったです。いや、今でもたまにやります。
でも授業用なら、1枚1メッセージくらいで十分です。たとえば「注文するときのフレーズ」だけで1枚。「店員さんを呼ぶ表現」だけで1枚。分けた方が学生さんもついてきやすいです。
素材を足すと一気に授業っぽくなる。でも入れすぎると散らかります
「居酒屋で使えるフレーズ」のスライドなら、やっぱりビールのイラストや焼き鳥のイラストがあると雰囲気が出ます。Canvaでは左側メニューの素材を開いて、検索窓にキーワードを入れるだけです。
試しに、こんな言葉で探してみると使いやすい素材が出てきます。
- 居酒屋
- ビール
- 焼き鳥
- Japanese food
- restaurant
- menu
ここでも英語検索がけっこう効きます。「居酒屋」で出てこない素材が、「Japanese food」や「beer illustration」で見つかることがあります。ちょっとした検索の癖ですね。
私が実際に作ったスライドでは、ビールジョッキのイラストを右下に小さく置いて、中央に会話例を配置しました。たとえばこんな感じです。
会話例
店員さん:ご注文はお決まりですか?
学生:すみません、生ビールを一つください。
店員さん:はい、生ビール一つですね。
このくらいシンプルな方が、実は授業では使いやすいです。背景に写真をドーンと置くのも悪くないんですが、文字の読みやすさが落ちるなら本末転倒です。きれいなスライドより、伝わるスライド。ここはけっこう強めに言いたいところです。
素材を置くときの私なりのルール
Canvaは素材が多いので、つい楽しくなってあれこれ入れたくなります。これ、旅行先のお土産屋さんで小物を買いすぎる感じに似ています。見ていると全部かわいい。でも家に帰ると置き場所に困る、みたいな。
授業スライドの素材は、私はこのくらいのルールで使っています。
- 1枚のスライドに主役のイラストは1〜2個まで
- 文字の近くに派手な素材を置きすぎない
- 同じテイストの素材でそろえる
- 重要な言葉の近くには余白を残す
- かわいい素材でも、授業内容に関係ないなら入れない
特に「同じテイストでそろえる」は大事です。手描き風イラスト、フラットアイコン、リアル写真を混ぜすぎると、急に素人感が出ます。悪い意味で文化祭のチラシっぽくなるんです。文化祭は文化祭で好きなんですけどね。
作ったPPTはPDFやPowerPoint形式でダウンロードできます
Canvaで作ったものは、Canvaの中でしか使えないと思っている方もいます。でもちゃんとダウンロードできます。ここは安心して大丈夫です。
授業で使うなら、個人的にはPDFで保存するのがいちばん安全だと思っています。なぜかというと、PowerPoint形式で書き出すと、環境によってフォントや配置が少しずれることがあるからです。学校のPCって、先生の自宅PCと環境が違うことが多いんですよね。これが地味に怖い。
ダウンロードの流れはこんな感じです。
- 画面右上の共有ボタンをクリックします。
- メニューの中からダウンロードを選びます。
- ファイルの種類を選びます。
- 必要なページを指定します。
- ダウンロードを押します。
形式の選び方は、用途で変えるのがいいです。
| 保存形式 | 向いている場面 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| PDF(標準) | 授業で映す、生徒に配布する、メールで送る | 後からPowerPointで細かく編集するのは苦手 |
| Microsoft PowerPoint (.pptx) | PowerPointで再編集したい、アニメーションを追加したい | フォントや配置が少し崩れることがある |
| PNG / JPG | 画像として共有したい、SNSや掲示用に使いたい | 複数ページの資料には少し扱いづらい |
私が知人に渡したときは、授業用にはPDF、あとで直したい原稿としてpptxも一緒に保存しました。これが安心です。現場って、当日に何が起きるか分かりません。プロジェクターが古いとか、学校PCにフォントが入っていないとか、USBが認識しないとか。ITの現場でも教育の現場でも、トラブルはだいたい忙しい日に来ます。
ポスターはPPTの延長で作れるけど、考え方は少し違います
Canvaに慣れてくると、「じゃあイベント告知のポスターも作れる?」となります。作れます。むしろCanvaはポスター作成にもかなり向いています。
ただ、PPTスライドとポスターは似ているようで、見られ方が違います。ここを意識しないと、きれいなのに伝わらないポスターになります。
スライドは、先生が説明しながら見せます。つまり、見る人はある程度、順番に情報を追ってくれます。でもポスターは違います。廊下を歩いている人、掲示板をちらっと見る人、スマホを見ながら通り過ぎる人に、一瞬で「何の案内か」を分かってもらう必要があります。
| 比較項目 | PPTスライド | ポスター |
|---|---|---|
| 基本の向き | 横長 16:9 | 縦長 A4 / A3 が多い |
| 見られ方 | 説明を聞きながら順番に見る | 一瞬だけ見られることが多い |
| 情報量 | ある程度多くても、ページを分ければいい | タイトル、日時、場所、参加方法に絞る |
| 大事なこと | 話の流れと読みやすさ | 目を引くことと、情報の優先順位 |
ポスターは最初から「ポスター A4」で始めるのが無難です
Canvaでポスターを作るときは、ホーム画面の検索窓にポスター A4やポスター 縦型と入力します。PPTで作ったスライドを無理やり縦に直すより、最初からポスター用のサイズで始めた方がラクです。
たとえば、日本語教室の交流イベント告知なら、ポスターに入れる情報はこれくらいで十分です。
- イベント名:日本語カフェ交流会
- 日時:4月12日(金)18:00〜19:30
- 場所:〇〇大学 国際交流ラウンジ
- 対象:日本語を勉強している学生、日本人学生
- 参加費:無料
- 申し込み:QRコードまたはメール
ここでイベント説明を長々と書きたくなるんですが、ポスターでは我慢です。詳しい説明はQRコードの先に置けばいい。ポスターの役割は、全部説明することではなく、「ちょっと行ってみようかな」と思ってもらうことです。
ポスターで失敗しやすいポイント
知人と一緒に作っていて、「あ、これはやりがちだな」と思った失敗もありました。特に多いのはこのあたりです。
- タイトルが小さくて、何のポスターか分からない
- 日時と場所が下の方に小さく書かれている
- 背景写真が濃すぎて文字が読みにくい
- フォントが何種類も混ざっていて落ち着かない
- 余白がなく、全体的に息苦しい
ポスターって、デザインを頑張るより、情報の強弱をつける方が大事です。タイトルは大きく。日時と場所も大きく。説明文は短く。これだけでだいぶ変わります。
Canvaを使うなら、ショートカットと整列だけは覚えておくと本当に早いです
ここからは、IT屋っぽい話を少しだけ。Canvaはマウスだけでも操作できますが、ショートカットを覚えると作業がかなり早くなります。毎週授業資料を作る人なら、ここは覚えておいて損しません。
私がよく使うのは、このあたりです。
| キー | できること | よく使う場面 |
|---|---|---|
| T | テキストボックスを追加 | 会話例や補足をすぐ入れたいとき |
| R | 四角形を追加 | 文字の背景に薄い色の帯を敷きたいとき |
| C | 円を追加 | 番号やワンポイントを目立たせたいとき |
| Ctrl + D | 選択した要素を複製 | 同じデザインのボックスを並べたいとき |
特にTとCtrl + Dはよく使います。これだけでも、作業のテンポが全然違います。メニューを探して、クリックして、配置して……という小さな手間が減ると、考える力を内容の方に使えるんですよね。
整列は地味だけど、見た目の差がかなり出ます
もうひとつ、私が強くおすすめしたいのが整列です。テキストや画像が少しずつズレていると、それだけで資料全体が落ち着かなく見えます。作った本人は気づきにくいんですが、見る側はなんとなく違和感を覚えます。
複数の要素を選択して、右クリックや上部メニューから配置、整列、等間隔に配置を使ってみてください。これだけで、急にちゃんとした資料に見えます。
エンジニアの世界でも、インデントがぐちゃぐちゃなコードって、それだけで不安になりますよね。動くかどうかとは別に、「この人、細かいところ見てるかな」と思ってしまう。スライドの整列もそれに近いです。中身が大事なのはもちろんですが、見た目の整い方は信頼感につながります。
私が実際に作ってみて感じた、Canvaとのちょうどいい付き合い方
Canvaはすごく便利です。ただ、何でもCanvaで完璧にやろうとすると、それはそれで疲れます。ここは少し冷静に見た方がいいと思っています。
たとえば、細かいアニメーションをたくさん入れたいならPowerPointの方が向いている場面もあります。社内の正式なテンプレートがある会社なら、そのルールに従った方がいいこともあります。印刷会社に出す本格的なチラシなら、入稿形式や解像度をちゃんと確認した方が安全です。
でも、日々の授業スライド、ちょっとした配布資料、イベント告知ポスター、SNS用のお知らせ画像。このあたりなら、Canvaはかなり強いです。何より、作り始めるまでの心理的なハードルが低い。これが大きいです。
私が知人と作業していて一番よかったなと思ったのは、デザインに悩む時間が減って、授業内容を考える時間が増えたことでした。ツールって本来そういうものであってほしいんですよね。人間の時間を奪うんじゃなくて、少し取り戻してくれるもの。
こんな人には、かなり向いていると思います
- 毎週の授業スライド作成に時間を取られている先生
- PowerPointで作ると、どうしても見た目が古くなってしまう人
- 日本語教室や交流イベントのポスターを自分で作りたい人
- デザインに自信はないけれど、ちゃんと見える資料を早く作りたい人
- 無料ツールから始めて、必要になったら有料化を考えたい人
逆に、デザインを1ピクセル単位で詰めたいプロのデザイナーさんや、複雑なDTP作業をしたい人には物足りない場面もあると思います。でも、授業や日常の情報発信で使うなら、ちょうどいいんです。この「ちょうどいい」って、仕事道具ではけっこう大事です。
旅先でいい店を見つけたときみたいに、まずは一度触ってみてほしいです
Canvaを使ってみて感じたのは、デザインが苦手な人にとっての入口がかなりやさしいということです。テンプレートを選んで、文字を変えて、写真やイラストを少し差し替える。それだけで、思ったよりちゃんとした資料になります。
もちろん、最初から完璧なスライドを作ろうとしなくていいです。まずは1枚だけでいいと思います。タイトルスライドだけ作ってみる。次に会話例を1枚作る。慣れてきたらポスターも作ってみる。そんな感じで十分です。
旅先で、なんとなく入った小さな食堂が思いのほか良くて、「ああ、こういう出会いがあるから旅はやめられないんだよな」と思うことがあります。Canvaも、私にとっては少しそんな感じでした。大げさに聞こえるかもしれませんが、苦手だった資料作りが少し楽になるだけで、日々の仕事や授業準備の気分はちゃんと軽くなります。
授業資料をもっと見やすくしたい先生、急ぎでポスターを作らなきゃいけない担当者さん、PowerPointの見た目に毎回ため息をついている方には、かなりおすすめです。まずは無料アカウントで、テンプレートをひとつ開いてみてください。そこから先は、案外すんなり進むと思いますよ。
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